リーダーの資質
国政のリーダーも、芸能界のリーダーも同じリーダーというものだ。
どちらもその組織、グループの統率をとり、機能を強化していく立場にあるのだ。
そのために、リーダーに求められる資質とはなんだろうか。
そのグループに帰属していることが一つの条件となる。
指導力があるとか、人間性が優れているとか、あたまがいいとか、ずるがしこいとか、ひとに好かれるとか・・・、いろいろあろう。
それで、絶対に大事なことは、本人がリーダーになると認識していること、そうなることを望んでいることだ。それがなければ、大勢のひとたちに押されて(仕方なく、ほかにいい人がいないから、またはほかのひとたちよりもいいとみんなが判断してくれたから・・・)、このたびリーダーになります。ほんとはやりたくないがほかにいないのでは仕方ないので、本意ではないが、そんな器でもないが、力不足だが、みんながいいというので・・・、仕方なくやります。だめだったら、すぐに辞めます・・・。
そんな気分ではないのか。
それではだめだ。そこに強い危機意識がなければまったく話にならないのだ。どう状況が変化するかなんていうのは些細なことだ。国難というときにどうするか。腹をくくって勝負できるか。覚悟を決めているかどうか。
武士は死ぬものとみたりというようなことだろうか。庶民を守るために尽くすということだろうか。そこに正義を感じさせないリーダーは不要だ。
リーダーの資質とは、グループや組織の小間使いのことだ。そこに潤滑剤の役目をする重要性がよくわかっていることが一番大きなリーダーとしての心得であると私は考えている。
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