借りをつくること、返すこと・・・つまりは生きること
永六輔さんの詩だ。
「いきているということは・・・
だれかにかりをつくること・・・
生きてゆくということは、そのかりを返していくこと・・・」
だから、私たちは借りをつくることで生きているのだ。
そして、つくった借りはたしかに返すことで、また生きていくことができるのだ。
それでも、返せないものがある。それは親への恩だ。だから、この返せない恩、もらった恩は子供たちへ、その私たちがいただいた大きなままに与えていくことなのだ。
それが、笑顔でどんなときでも、どこでも、どういう苦しそうな状況にあるように見えようとも、私たちにはそれはとてもありがとうということなのだ。両親にもらったものを、こどもたちへ同じように与えていくのだ・・・。
そんななんでもないことが、こどもたちがいることでできるのだ・・・。
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