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フォッサマグナ

糸魚川ー静岡構造線、中央構造線。

太平洋プレート、フィリピンプレート、ユーラシアプレート、そして北米プレートがこの日本の地震に大きくかかわっている。

フォッサマグナ博物館があるということだ。糸魚川ー静岡構造線と関東・直江津構造線に囲まれた部分がこのフォッサマグナだというのだ。地溝帯というらしい。

比較的新しい地層が、フィリピンプレートの先端である伊豆半島が本州ぶつかって押し込んでできた地溝帯だという。

伊豆7島は、伊豆半島火山の後塵だということである。スポット火山というマグマの噴出口がきれいにならんでいるのがわかる。

とすると、今回の地震がいろいろとプレートが動いて、関係しているプレートの間で力学的バランスから余震として動く状況も納得できる。

新潟付近と富士山付近はまさにこのフォッサマグナの縁に当たるし、またはその地溝帯の中でのことである。

改めて日本列島をみるとユーラシア大陸から分離してきたのだというのがわかる。

このプレートはまた、地球の回転による慣性力にも影響を受けているのだという。赤道上と高緯度地帯ではその地殻とマグマの動きも違うというのだ。

スマトラなどインドネシアの島々と日本列島はよく似ている。どちらもユーラシア大陸へと潜り込む先端に位置している点だ。

フォッサマグナ。

なにかどっかでみただろうに、しっかりと忘却曲線の彼方にあったのだ。

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