自己管理・・・
私は私と言う人間のマネージャーである。
そんなことをすっかり忘れていた。
文句ばかりいうのは、なぜだろうか。
たぶん、自分という存在がうっとうしいのではないのか。お前の管理するお前自身がそう考えているのである。
自分のことだから、わかるだろう・・・。
でもそれを認めると、自分のすべてが否定されてしまうようで恐いのだろう。みんな同じだ。毎日、勤め先で時間をいつの間にやらつぶすとか、忙しさにかまけて時間の立つのを忘れるほど没頭するなんていうのも同じことだ。
何もしないでただぼんやりとしている自分が好きなら、それを選ぶがいい。でも、家族をどうやって養うとか、今日の晩御飯のおかずを買うお金を手にしないといけないとか・・・も大事な仕事だよな。
昔は獲物をとってきて家族をやしなっていたのと同じことだ。
だから、今は形を変えてきているものの自給自足というのは、大きな人生における生き方のポイントである。
なにもできないひとがいっぱいいる。
なんでもでいるひともいっぱいいる。こんな世の中は、たがいに助け合うという協力の精神も伝統的に培われてきている。
行政制度の中にも、そういう助け合いのシステムがある。だから、どんな風に弱者になろうとも自分で自己管理できるなら、自分でその人生を選ぶなら、そこで管理はなされるということになる。
ただ、心配なことは、だれでも自立することで得られる魂の雄たけびというものの楽しさ、うれしさを知っているのだ。だから、そんな人生をできれるなら目指すのがいいのだ。
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