紙幣とコインの価値
これって紙切れと金属片でしかなくなることがあるらしい。
国家財政の破たんなんていう状況をいうのだが・・・。
なんともそれ自体は価値は紙としてものであり、金属片としてのものでしかないはずだ。でも、そこに価値を与えたのは、通貨発行の大元がその価値を金本位制などで保証してきたからである。
だから、東日本大震災で津波の汚泥で散らばった紙幣とコインたちが、日銀の手できれいに修復されているらしい。どこかへ放ってしまって新しく印刷すればいいではないかと想うのだが、そうではないらしい。
そういうお金の価値をしっかりと守るためには、お金の発行をいたずらに行わないことが求められる。
それが、国際的な信用、信頼を失ってしまったら、それこそ紙切れであり、金属片でしかないのだ・・・。
裏付けのある金融財政の重要性をあらためて認識してみた・・・。
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