大物司会者のこと
長寿番組がいくつかある。
最近そのひとつのクイズ番組の大物司会者が他界した。
昼のいいともも長寿だ。
そして朝の番組は、三つ巴、四つ巴であろうか。微妙に時間帯をずらしてあるところが、まあ視聴率という数字のマジックへのあてつけであろうか。それとも自衛策であるのかだろう。
日曜お昼の番組もある。これも視聴率先取りというのか、正午ちょっと前に開始されるのだった。
大物の司会者になるには、かなりハードな芸能人生がなければならないようだ。
でも、なにかきらりと光る物とか、オーラがあるのだろう。
また、組み合わせもある。その妙というのは、とても繊細のようである。
でも、報道とはちょっとちがう表面の厳しい意見というところが共通したみそのようだ。なんとも本心からそう想っているのかどうかわからない。
みんないう・・・。コメンテータはコメントのプロなのにいうのだ・・・「素人の私の質問ですが・・・」というのだ。
そんな素人なら・・・聴きたくもないと、いぶかりながらも・・・まあどっちでも関係ないといってみているだけだ。
ときにいいことをいうのは、インタビューされる相手がすごく質の高い人物だったりすると、そのひとの人格にのっかってすんなりとコメントを優雅に引き出しているようだ。相手で態度をころっと変えるなんていうのは・・・お手の物か。
そして、相手もいつもの仏頂面を笑みをたたえて登場するなんていう政治家まがいのひともいるのだ・・・。
大物といわれる司会者は、でもそのうちつまらなくなるらしくて・・・「オレヤメル」的な退場がとても多いようだ。
それは、そうだろう・・・。
そんなところで何か限界を強制されるのは、他人のふんどしで相撲をとっているからだ。もっと自分のパンツで勝負したらいいのになあ・・・と想うのだ。
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