賛成投票の反旗は二つ
なんともみじめな姿で、同僚議員に説得されている映像が全国へと流れただろう。
80票と言われたのに、2票のみ。
それは、なっとくできないのだろう。
親分が欠席した。子分は賛成票を投じていた。自由投票という指示だったようだ。でも、党幹部は厳重に処罰すると言明していたのだから、覚悟はあるということだろう。
マツイケンコウ氏の姿だ。
たしか、副大臣を辞任して総理の退陣を要求していたのだったが、それもこれも親分のためということだろうか。
みんな口先だけなのに、どうしてそんなに固執するのか・・・。
やはりそのひとの性格なのだろうか。許せない・・・。そういうことが、やはり物事をひとで判断しようとするとどうしてもそこで引っ掛かり、核心に迫っていくことは不可能になるようだ。
みんながそこでジレンマに陥るのだ。
でも、今は違うはずだ。
もっと論理的に考えることができるはずだ。
もう一票はよくはわからなかったが、どうもあの小泉ジュニアの選挙区で比例当選した弁護士の若き先生で民主党を出た方のようだったが、もともと数はどっちだったのかは知らない。
被災地では、何をやっているのかという冷たい視線がいっぱいあったのではないだろうか。お金がないと復興は進まない。人出がないときれいな片づけはできない。
何ができるかわたしたちひとりひとりが考えていく必要がある。その段階ごとにまだまだやらねばならないことが山積しているのだ。
胆を冷やした。
だってどう見ても被災地を見ているとは思えないこの国の議会の動きであったのだからだ。なんで?どうして?こんな時期に?
ひとを責めるのではなく、いかにいい環境を被災地に届けていけるかを考えよう。
そんなに急ぐなとは言わないが、やはりどんな時もひとつひとつのプロセスが大事なのだ。生活の質をどう獲得していくかをじっくりと考えようではないか。
もっと知恵を絞り、工夫をすることだ。
そこから、きっと生まれるものがあるはずだ。
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