世界遺産
小笠原と平泉の二つがユネスコの世界遺産に正式に採用されたらしい。
平泉は仏教の浄土極楽を表現したものだというから、まったくの人為的なものである。
一方、小笠原は東洋のガラパゴスと言われるように、ほかのどの大陸とも接合していたこともなく、独自の自然を維持してきている。
しかし、問題は外来種だというのだ。
平泉はどうだろうか。
観光優先の保存とでもいうことだろうか。仏教思想ではなく、きらびやかなだけの表現に偏った観光開発のタネにされていくことだろうか。
仏教を見直すきっかけにしてほしいものだ。
生物の多様性を見直すきっかけにしてほしいものだ。
世界遺産の精神とその目的を理解して進んで行こう・・・。
東日本大震災からの復興への弾みになれば、なおさらいい・・・。
いのちはこころだということではないだろうか。
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