差別化 国際会計基準延期
国際会計基準の実施が延期されるらしい。
すべて東日本大震災の影響で日本経済の停滞が現実なんだと知らしめてくれるニュースでもある。
一方、そう停滞うんぬんで何も進展させないのは、日本が出遅れることになるという議論もある。そして、企業間では、国際会計基準の採否がその組織の今後を左右するといい、ある企業では差別化し、競争激化の合間を縫って生き残るチャンスだともみているようだ。
いずれにしても、同じ土俵で相撲をとることが基本であり、いくら土俵の外から、批判しても無意味である。差別化されないように、しっかりと追随していかなければならないことは、当然であろう。
政治も同じではないか。日本の古い献金体質ではなく、政治をもっと愛する国民からの寄付金という形で誠意のある政治家がもっと活動しやすくしていかなければならないだろう。
それを、献金疑惑とするために、いろいろなルールをごちゃごちゃと造って無意味な戦いをしているようだ。追い落とすための献金政策の温存なのだろうか。
そこにも、国際政治献金グローバル基準というべきものが必要だろう。
わいろと汚職の谷間で右往左往している国もあるのだが、そんなことでは国家間の協力もうまくいくはずはない。
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