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脱トロイカ

オザワ、ハトヤマ、カン。

この三人をトロイカという。

今、脱トロイカが大事なのだという。

民主党の話だ。

三人寄れば文殊の知恵というが、たしかに危うい状況を乗り切ってきたことは確かだろう。おまけは政権を奪取したことだろう。

だが、不幸なことは、当時の政権与党の自民党がちからをまったく出せないような虚脱状態での与党へのシフトだったことだろう。

みんなが期待した二大政党政治への夢は、くしくも砕かれてしまった。

陥落した自民党は、盛り返すのではなく、野党という道の修行をしているようであり、ずっと長くその野党という立場に腰を据えたいと強く希望しているように私の目には映るのだ。

それは、この震災下でも、被災者の声を聞かず、単に野党として無責任政治家の立場を謳歌しているような所属議員たちの国会中継の態度に表れているのだ。

総裁自身が、国会中継で与党の不信任反対表明演説を声高に批判している姿がTVに大きく映し出されていた。何か、負け犬の遠吠えというか、被災者の何をやっているんだという声への無視という態度がありありと見えたのだった。

不信任案は衆院で否決された。ハトヤマ前首相のなにかピエロ的な行動ですべてが変わったということのようだった。

生まれは一夜にしてすり変わらないということだろうか。オーラがあるということだろうか。でも、なにか言論が薄っぺらで・・・というのはよそうではないか。だからわかりやすいということでもあろう。

米国大統領に馬鹿にされるほど、友愛にほれこんでいたのだが、それが甘っちょろいという証のようであり、ひとがいいということなのだろうか。憤慨していたのは、翌日の報道であったが、どうも茶番劇のようにも映るのだ。

タニガキ総裁への目くらましとでもいえばいいのだろうか。トロイカで野党大一党をだましたという後味の悪さとあまりにもうまくだませたことへの反省のカモフラージュだったのかもしれない。

それは、民主党を壊さないという共通認識で証明できるものではないか。みんなにわかることではなかったのか。

仲が悪いというトロイカ。そこから脱しようとする民主党首脳たちがいる。でも、どうなのだろうか。派閥政治が、自民党時代よりも党の維持には不可欠だとみんが感じたのではないだろうか。

談合政治が、政権維持には不可欠だということもだ。

脱トロイカといっている間は、まだまだこんなドタバタを続けて被災者を放置し続けるのだとうか。

やっぱり、早急な総選挙への道をつくっていく必要があろう。

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