16.9%という意味・・・
私の見方は、8から12%が限界だろうというものだ。
もちろん消費税と同じ5%なんて、とんでもない話だ。
カーブを描くとよく推移から予想もできそうだし、周囲の支持者や支援者の言葉の感じからも、どうも急降下という感じがするのだ。
芸能界と同じで政界もファンが遠のくのは早いし、うまくいかないと、どんなことでも「私は関係ありません・・・」となる。
そして、うまくいくときは「実は、私は最初から当然、こうなるものだと・・・、総理の感覚がすばらしいと確信していたのです。」なんていうことになる。
悪いときには、ひとは去ってゆくのだ。どんどんどん・・・と、去ってゆくのだ。
去りゆく先が民主党にはないのが気にかかる。鳩山前首相も小沢元幹事長もともに同じ境遇を味わった身であり、それでも辛辣な批判、非難、いじめのような言動も一杯あって、なんともいじめっ子の方がいじめられっ子よりもお似合いである。
菅総理もどっちかというと、弱い者いじめは好きな方のようだ。いじめられる方はたまったものではない・・・。
とくに権力をもってネチネチされると、ほんとに嫌なものだ。日本人の判官びいきにも、ある種の限度があるので、そこにある空気が不健全な感じがする時は、どうも・・・納得いかない。
16.9%というものの意味・・・するところは、なんだろうか。
民主党は政権与党としての価値をどんどんどん・・・国民の頭の中では、消滅しつつあるような状況ではないのか。
かなり細かい政党に多数、分離しているのが自民党であり、こっちも弱体化している。民主党ももともとは自民党から分離した先生たちが大勢いるのだが、かなり無理した政党構造なのだと・・・、いまさらながら想う。
だれも期待しないひとがいつまでも・・・総理でいられるという現実があるが、やはり一国のトップで褒められてもやりにくいものだろうし、適当に批判非難中傷も含めてある方が刺激が利いていいのかもしれない。
いずれにしても、なにか孤独を絵に描いたような菅総理の落日の景色を見ているようだ。
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