だれの責任なのか?
放射能牛。
放射能を含んだワラをエサにしたのが悪い。だって、畜産農家にそうしないように指導したからだ・・・という。
でも、放射能は、原発の水素爆発で拡散したものだ。すべてを農家の責任にしているような現状はちとおかしいのではないだろうか。
放射能とは何ぞや?という問いに対する答えで「放射能は汚いうんちだ・・・」というたとえがあったのは知る人はしっていると思う。
そんなものが、そう拡散したのか、トレースできないのが、おかしい・・・。シミュレーションできないことがおかしい。発表、公開しない情報であることがおかしい。
放射牛は、いとも当然のごとく、短期間にトレーサビリティが明らかになり、どこにの県、どこの飲食店、販売店にどの程度の量が流れたか、公表されて、対策が細かく説明されているのだ。
いったいだれの責任だ。わらの放射能汚染、それがエサとなったのは、いったい誰のせいだ。
この国の政府のエネルギー政策、原発振興策が原因だということだろうか。とすると政権与党とか野党とかいっても、その時のどうのと責任転嫁している現状では、責任に対する認識が薄いとしか言えない。
だれの責任なのか?
もう一度、考えてみよう。
それは、やはり国民の責任ということになる。だから、国民は政治家を選らぶたった一票だけれども、そこに全神経を集中し、責任を乗せて、総合的により良い政治が実行されるように努力していかなければならない。
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