なでしこの花が咲くとき
この月曜日だった。
なでしこの花が咲き誇った。
そこには笑顔があった。
翌日帰国したなでしこたちは、みな笑顔だった。
元気な乙女たちの姿は、被災地のひとのこころに涼風をおくったのだった。
そして、また日常にもどろうとしている。
今日は土曜日だ。
この国のおんなたちがつよくたくましい姿を見せつけても男たちは、いつものように自分のあるがままにふるまうだけだ。
この国は、男女同権なのだ。そして、みんながそのことを知っている珍しい国なのだ。
なでしこの花は、さむらいたちのこころの中にいつも咲いている。
いままでも、これからも・・・、ずっと咲いているのだ。
« 神経をすり減らすかけひきとは・・・ | トップページ | 被災地へのチャリティ訪問 »
「詩」カテゴリの記事
- いのちあるかぎり(2018.11.19)
- 太陽系を回る(2018.08.17)
- 宇宙のイメージ(2018.08.08)
- 集める集まる集まった(2018.08.04)
- メッセージはあるか(2018.08.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント