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なでしこジャパンにあやかりたい・・・とは言えない菅総理

なでしこジャパンにあやかって、降りかかった災難を振り払うことができないだろうか。

でも、そんなことは言えない。

采配に定評のある佐々木監督に政治の手ほどきをうけるなんても言えないし、どうしたらいいのか。あまりに手練手管を要する男子の政治リーグを、女子の政治リーグに移すなんていうプランはどうだろうか。

もちろん実態は男女混合であり、男女共同参画社会であり、男女同権ということなのだが、そこにあまりにも理不尽な政局うんぬんと抜かす政治屋というプロしかいない世界では何もはかどらないことが証明されてしまったようだ。

戦後66年の日本政界は、復興期を経て、経済発展を遂げて、今、その過渡期にあるようだ。

成熟社会とはなんだろうか。

努力一点張りの社会だろうか。競争に明け暮れる社会だろうか。競争に敗れて表舞台から退く社会だろうか。

それとも、ひとりひとりの人生にひかりを当てられる社会の構築だろうか。一歩一歩、そしてやるべきことをひとつ一つ、コツコツとやっていく世の中が一番ではないのか。

日本の総理というリーダーたちが、さも自信を喪失してしまい、職を辞するときの姿はとてもうすら寒いものであった。

なぜ、この国のトップである総理がそんなに自信のない姿をさらけ出すのだろうか。日本の社会が男女同権、男女共同参画となり、家庭でも職場でも、男子たる立場では、どんな役職、政府の要職にあろうとも、一昔前の男たちの立場とくらべると不甲斐なさが強く浮き彫りにされているようで、なんとも気分がうっ屈してしまっているのではないだろうか。

まだ民主主義とか平等とか公正とか・・・、そういう言葉にほんとうは馴れていないのではないか。いつもおどおどしているから、そういう結果になるのではないのか。

なでしこジャパンにあやかりたい・・・。そのうち、男子がなでしこリーグに入りたいなんていうことが現実になるのかもしれない。

そういう男性は女性心理に疎いはずはないし、素直に受け入れてもらえるような社会になってしまうのではないのか。妄想が広がってしまうような、政界の体たらくにはなんとも歯がゆいものがある。

あやかりたい・・・といっても、現実は不可能だから、自分たちで自分の後始末はつけるというのが侍(サムライ)ではないのか。

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