孫氏の商法はマードック流か・・・
いい悪いは時の権力が判断するだろう。
でも、時の権力を政商と言われる巨大企業のトップは常に意識しているはずだ。
電力会社はこの国の産業政策のかなめであるし、そこに原発を導入するための政策が大きな力で推進されてきたわけがあるのだ。
経団連も原発には手をだせない。マスコミ大手も原発報道は、電力会社の顔色をうかがっているのが素人目にもよくわかる。
批判、非難、反対なんていうなら、その関係者はもう仕事の口がかからなくなる。みんなそうなんだ。虎のしっぽを踏ませられたひとは大勢いて、なんら背景事情を知らずに踏んでしまったひともいる。
踏み絵ってなんだっけ。キリスト教のことだったかな。ご禁制のときにキリストさまを信じていた人たちが、ずいぶんとえらいめにあったのだったな・・・。
歴史は繰り返すってことだろうか。
とにかく英盗聴事件のメディア王のマードック氏と、何か孫氏の太陽光発電構想は似ていないか。政治に絡みつくのはやり手しかできない。それも、企業経営の成功者、そのうちの成り上がりという急成長してきた産業分野のリーダーしか言えないのだ。
古臭いしがらみに絡みついてしまったら、できないことだ。だが、これでいいのだろうか。一部の構想での政策決定は、日本を誤った方向へと導いてしまうんどえはないか。
私企業の私的な利益と、公益のあり方という問題がある。
李下に冠を正さず・・・という、倫理観が絶対に不可欠なのだが・・・。
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