経団連と連合どっちが強いの・・・
小学生に訊かれそうだ。
経団連と連合はどっちが強いんですか。教えてください。
そうですね。いろんな意味でその時の政権を担う政党との絡みで変化してきました、今までは・・・。こんな解説で始めるのだろうか。
今、連合が民主の政権を後押ししているのは確かだ。
そして、今までの自民党政権は経団連との蜜月の関係で政治に大きく作用してきた。
これからは、どうなるのか。
日本の産業構造がどう変化するかによるであろう。
一般市民という立場での生活重視なら、そういう公約にちからをいれる政党グループが経団連も連合も包含した支援をうけることになるだろう。
そして、もし、産業振興経済拡大路線の社会がやはり日本の中心なら、これまたそういう公約に力を入れざるを得ないなら、それは同様に再編されたその方針の政党グループが経団連も連合も包含した支援をうけるのではないか。
つまり、産業界や社会がどうのこうのではなく、国民世論がどういう政党へ支持を表明していくかということだろう。
強さはどっちも・・・一番だと言わねばならないだろう。
いや、どっちも強いのだ。それは、社会を形作る雇用と生産を両者とも必死に担っているからだ。
どんな社会にするのか、放射能で汚染された牛肉は全量買い上げて、焼却して国民の疑心暗鬼を解消するという農水省の方針だ。なかなか早い決断だ。
かように、これからは国民主権という立場で政治は回っていくことになる。
だから、強い一票をもつ国民が一番責任が重いのだと、よく理解してもらいたい。
« 女子ソフトボールも・・・ | トップページ | 北風と太陽のはなし »
「ニュース」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント