スポンサーに気を使う・・・
スポーツ選手とスポンサーの関係はどうなのだろうか。
マスコミ報道でコマーシャルをもつスポンサーは絶対的だともいう。番組での放送局独自の判断による報道内容や発言でも、もしそこにスポンサーの業績に影響のあると判断される場合、自粛とか粛清なんてささやかれるのではないだろうか。
正社員はまあいいだろうというか、そういう恩恵を一番被っているわけだから・・・。
でも、芸能事務所でもちからのないところに所属していると、すぐに干されることはよく耳にすることだ。
まあ、一般の企業でもおなじようなことはある。
それで、スポーツ選手の場合、どうなんだろうか。シューズメーカーが勝手に割り込んできて、これ使え・・・とは言わないだろうが、居丈高に命令するのは、天才プレーヤーか逸材といわれるアスリートがでてきたときではないだろうか。
これから、絶対に伸びる・・・なんていう才能を見つけたら、ちょっと汚い言葉だが「つばをつける」という主旨でうごくのではないだろうか。
それを利用するか、どうかは個々のアスリートや指導者の判断次第なのだが、なかなか弱小団体では、そういうことを拒むことはないだろう・・・。でも、それでスポンサーに気を使うことになり、言動があまりに歪になり、本業での成果もでない・・・なんていうことは往々にしてあるのだ。
そんな時に、もっと「気を使う必要はない」と明言しておくことが重要ではないだろうか。もちろん陸上ならしゅーずのプロがいるし、それぞれ抜群の品質を誇る製品がもし提供されるなら、そこに大きな恩恵が生まれることは確かである。それは造るヒトとと使うヒトとのコラボレーションである。
だから、目的をなんというのだろうか、単なるセールスパンダにするとか、なるとかいうことではないんだよ・・・って、はっきりすべきである。
スポンサーに気を使う。これはお客様はどっちという視点でみると、判断を誤るのだ。だからコラボレーションという意識が大切になるのだ。
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