代表選の悩みどころは・・・
民主党政権。
大壇上からなたを振り落として登場したのは、2年前だった。
そして、今、二人目の代表総理が辞任しようとしている。
三人目の選挙。
そこで噂されるのは四人目はあるのかないのか?
そういうことである。
ずっと続くなら、自民党の最終局面のように、入れ替わりであっちへこっちへと移せばいいのだが・・・。
民主党政権の断末魔の叫びが、もうすぐそこまで侵攻しているらしい・・・。
総理総裁を目指すものたちにとっては、なかなか悩ましい問題である。
なれるときになる・・・っていう判断が、どうにもうっとうしいのだ。
でも、おのれの意思で決めることが、日本のリーダーとしての資質でもあろう。いやいや押されないと出ないなんていう消極的な姿勢では、宰相の器ではないと言下に否定されるであろう。
長すぎる期待は、そこに焦点のずれが起きても、なかなか修正も調整もできなくなる。それはとりまきの変化がなくなるからだ。とくに政治資金の潤沢さにひきまわされると、政治ではなくお金のためのグループになることを、だれも気付かないからだ。
今の民間企業の目は厳しくなっている。社会公益のためにという一点を無視して政治かにこびへつらうものはいない。
政治主導とかいうが、官僚公僕たちも民間企業を指導する立場にあり、同じ対応が要求されている。だから、進む方向は社会公益である。
政治だけが、どっか違う方向を見ているのは、時代遅れという象徴のように見えるのは、私だけではない・・・。
悩ましいのは、規模は違えどお金の問題で身を引いた若手のホープと、自民党の幹事長を務めたこともある辣腕の特別な党員資格停止中の政治家のお二人ではないのか。
いざ出陣で、時期を間違うと、大きくコケルことになってしまう・・・。
わけのわからない浮遊層の気持ちに左右されるのは、つらいだろうが、間接的に議員党員もそこで選択にかけられることになるのだ・・・、そうだから悩ましいのは選ぶ議員も同じなのだ。
どんな判断をしたのか・・・、というのが国民の関心であるのだから・・・。
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