被害者と加害者
被害者意識というのがある。
そして、加害者の意識もある。
どちらがせつないだろうかなんて、比べてみても仕方がない。
どっちもある。
立場が違えば、なんとでもいうのだ。こころから考えているのかどうかは別にして、何の気なしに発言してしまうこともあるだろう。でも、そこに通常の考え方が反映されることが多い。だから、わたしたちは常に、おのれのこころを捕まえておくことが大切なのだ。
こころにもないことをいうのは、普通ならつらいものである。
しかし、立場上、そういうことにならされていることもある。だから、そんな場合、人間としてのこころを忘れたふりをしてしまうようだ。そこには本心から遊離した得体のしれない気持ちがでてしまう。
被害を受けたときの気持ち、加害者の気持ち。
どっちもせつない。立場は逆なのにと想うのだが、そこには同じ事故とかケガとか病気ということがおこる事件という共通のものがある。立場だけが違うのだ・・・が、・・・。
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