宇宙開発の成果とは・・・
国際宇宙ステーション。
人類の月面到達。
惑星探査機の成功。
宇宙の謎への解明挑戦というのも、成果だろうか。途上だけど・・・。
なによりも変わったのは、つぎの四つではないか。
気象情報。
通信手段。
放送手段。
GPS装置。
すべて生活に直結している。ほんの十数年前には夢のようなことが、今当たり前になっている。
生まれる前からありましたから・・・、とは言えない世代になったのだ。実現するなんてとても信じられないような技術が若者にとっては、生前からあったものなのだ。
そして、もしもそういう便利なものが、なんらかの理由で使えなくなったらどうするのだろうか。パニックなんていう言葉でいいのだろうか。
すべてが崩壊する・・・ような異常事態ではないのか。
もう生きていけない。もう生活できない。もう何をしたらいいかわからない。コンピューターに聞いてくれ・・・、ってなるのではないか。
そこにこのわたしたちがリスクに対する備えへの経験の浅い分野がある。だって、生まれる前からあったものに含まれていないのだから、当然なのだ。これから補っていかなければならないことが山積しているのだ。
どんなに便利になってもその便利さを維持するのは、わたしたちなのだ。
宇宙開発のもたらした便利さも、そのひとつとして、十分に活用するには、どんな事態にもめげることなく対処していくだけの備えが必要なのだ。
当然、メンタル的なものもそうだ。昔からあるそういう精神面での強さを維持し鍛えていくことがひとつの基本であると、私は考えているのだ。
そして、そこから柔軟な発想がきっと生まれてくるのだ。どんなことでも、かならず人間が造ったものなら、そこで維持管理できるし、必要な修理や修正もせきるのだ。
そんなことも宇宙開発に伴う大きな犠牲から、わたしたちは学びとって活かしていく必要があるのだ。
いつでもどんなことでも、失敗はある。ただ嘆くだけではいけないのだ。それが、大きなヒントなのだ。これからのわたしたちの宇宙開発を成果として活かしていくための知恵と工夫が問われているのだ・・・。
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