破壊から生まれる新たな創造・・・
破壊。
何か行き詰まるときには、壊すことが一番だ。
ズバッと、一刀両断にやることだ。
そこから新たな芽が育つのだ。
そんなことが物理的にはできないし、簡単ではない。だから、自然災害があり、人間の心理的な圧迫があって、崩壊もある・・・。ただ、これは自分で制御できない範疇になってしまうのだ。
だから、破壊していくというのは、人間の制御できる範囲から離れたものになるのだ。戦はだれかが策略でどうのこうのというよりも、人間の生まれながらのものだと言われる。
高貴な政策で平和を唱えても、どこからともなく、忍び寄った謀略がいつの間にか戦乱の世の中に変えている。そこにはひとの慾得などの心理が作用している。
それでも個々には戦乱とか破壊は好きではない。でも、群衆となったり、国家規模での戦争となると話は変わる。個人の考えが及ばないレベルになってしまう。そのときのきまり、つまり法律で罰せられると犯罪者になり、阻害されてしまうのだ。
新たな創造は必要だ。でも、戦争による破壊はいらない。そして、自然災害による破壊はいつどこからとなくやってきてすべてを奪い去るのだ。そんな天変地異の恐怖はそこにいる者にしかわからないのだ。
そんな心境になると、自然に神様や仏様が表れて人々を導くのかもしれない。それは、すべてわたしたちのこころのなかに宿っている無限のスペースからでてくるものだ。
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