財政再建という課題:: 真摯に向き合うのは今だ!
今なのだ。
この日本の財政がひっ迫しているのだ。
ああだからこうだから、大丈夫だ・・・という前に、使えないお金をあてにするのはよそうではないか。
自分の意思で右から左へとできないお金は政府も同じだ。よその懐をあてにして、良いわけはないのだ。
リスクは減らす。
とくに甚大な被害が想定されるものは、減じる努力が必要なのだ。
すべてを制限された戦時下の話をおふくろから聞いたのだった。
勝てば官軍、負ければ賊軍・・・。
勝つまではなんとしてでも・・・という想いは、我慢にがまんを重ねていきていたということだろう。そして負けたのだ。
負けは死を意味すると、お袋はいっていた。いのちがなくなる。殺されると・・・。
今、この日本の財政はそんな状況に近い危機にある。それで間違いはない。
それで、どうするかというと、増税は国民の負担を強いることになるから、選挙で票を得るのには不都合だということになる。
国政選挙は、人気とりゲームではないのだが、みんな税負担を増やされるとなると、まずは嫌だっていう気持ちが先立つから、できるなら反対だ・・・となるのだ。
でも、いつか破たんする。いつか負けるという戦に臨んでいるのと同じだ。できるだけ早く修正するという方向へ舵をきることが大切なのだ。今すぐに成果はでない・・・。でも、そういう事態を深く広く認識することがとても重要なのだ。
すぐには止まれないし、すぐにはUターンはできない。だから、せめて惰性を慣性を減らすという意味での方針をすぐに打ち立てることが大事なのだ。
サメに血のにおいをかがれてからでは遅いのだ。まだ、血が流れてサメの餌食になる前に血をださない努力をしていくのだ。
このままでは遅かれ早かれ傷ついてしまう。それではもう遅いのだ。
国民のふところは敗戦時の国土のように焼土と化してしまうのだ。だから、少しでも自然の息吹が感じられる今がチャンスなのだ・・・。
真摯に向き合うのは今なのだ。財政再建という命題に挑むのだ。ここは日本であり、おれたちは日本人なのだから・・・。ほかの選択肢はないと知ることだ。
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