ソブリンショック
米国債の信用低下。
S&Pが米国債を格下げ評価した。
ほかの格付け会社は据え置いたのだが、そこは下げた。
オバマ大統領が演説した。米国債は信用力は抜群で今も昔も変わらないといったようだ。
でも、金相場が活発だ。1700ドル(1オンス)だと・・・、もう超えていると・・・。
通貨の信用がなくなるとどうする。金本位制というものが基盤にあったのだが、今は崩れている。しかし、そのものを購入することでリスクの分散はできる。
信用するには疑って責めるのではなく、そのためのリスク対策を講ずることなのだ。そんな行動が国際的な動きのようだ。
米国債は確かに信用力はあるから、みんな購入する。でも、ほかのものの信用力は低下してしまう。みんな金に走ったり、天災下の日本円に言ったりしている。
米国債に比べたら、株なんてどうなんだ。一民間企業の信用なんて、ひとつの事故で終わりだから・・・。どんどんと株価は下がる。円高は進む。これでは泣きっ面に蜂ではないか。
震災復興の年の予算が裏付けなして放置されている。こんなことでいいのか。あっちもこっちもうまくいかないという状況を創るのはわけはない。相手が冷静な判断ができないように揺さぶってやればいいのだ。
落ち着きのない状況に追いやってしまうのだ。今ならやれる・・・と、虎視眈々だ。
へんなソブリんショックに惑わされることなく、多くの犠牲を出したそのことを忘れずに復興にまい進していこうではないか。
そこにしかないのだ。傷口をまず手当てしていこう。新しい傷をつくられたら、一個一個治していくだけだ・・・。
そのためには、我を張らずに国際間の協調という大事なものは、丁寧に扱っていこうではないか。恩を忘れないのは、飼い犬だけではないのだ・・・・。
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