日本はいじめられているのか・・・
なんとも小心ものだ。
円高、株安で、世界各国から日本という国がいじめられているっていう心理になるってどういうことだ。
何が根拠だ。
どこにだってあるのだ。そんないじめなんていうのは、いじめるやつがいて、いじめられるやつがいてっていうのだろう。
民主党だって、自民党だって、みんな同じではないか。
代表とか総理とかいっても、いつもいじめられているではないか。
いや、そういうことでもないと総理とか代表ではないのだろう。敵がいないと、それだけちからがないということでもある。
やんややんやと、ぼろくそに言われるだけちからがあるという証拠でもあろうか。いい子になっても、大国にバカにされるだけだ。政治家の理念とかを言葉で表現しても、日本語と英語とか仏語とか西語とかになると、それはとても趣のことなるものになるのではないか。
だって、こころからほんとうにわかるっていう状況ではないのだ。意味は同じではないのだ。日本がいじめられていると感じるのは、世界の景気動向への対処をまったく理解していないからではないか。
屁理屈の経済学者に騙されているのではないか。財政、金融がこの世のすべてを決すると豪語しているのではないか。
ひとは生きるの少しの飯と汁があればいいし、もしそれがないと、生活は成り立たないのだ。いのちがなくなれば、金融も財政も意味がない。実態経済のひとのいのちをつなぐための食べ物が社会に流れないと、そこには無の空間しかなくなる。
たぶん時間もいらなくなるのではないか。だれも、時間なんて気にしなくなる。食べ物の要らない世界、つまり架空のいのちでしかなくなるのだから・・・。生きるってことが必要なくなるのだから・・・。
日本はいじめられているのか。
いじめられるより、いじめるほうが得意ではないのか。
でも、戦争はしないと憲法で誓ったのだから、それでいいのではないか。メンツとは、そういう戦争へ至るプロセスをしっかりと理解していることで、いじめでもなんでもないとはっきり分かるようになるのではないか。
独裁者は不安と恐怖から同胞国の軍艦を破壊し、原子爆弾を保有して威嚇しないと、メンツが保てないというのだ。大きな軍艦を保有し、戦艦を保有し、軍事力を世界に見せつけないと・・・と強迫観念にあるのだ。
そんな状況は、いじめられる・・・という不安と恐怖ではないのか。隣国の人たちを拉致し知らぬ存ぜぬと拒絶しても、なんとも嘘癖としかいいようがない・・・。
どうしたら、そういう不安と恐怖から逃れていけるのか、独裁国家の独裁者へ教えていくひとは世界にいないのか・・・。
« つぎのステップへ・・・ | トップページ | AKB48でいいのか・・・ »
「心と体」カテゴリの記事
- 分かり易い文章(2019.02.09)
- 片べりの靴の教えてくれるもの(2019.02.04)
- 年齢に比例するもの・・・(2019.02.02)
- 散歩仲間?(2019.01.07)
- 本音と建て前(2018.11.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント