オオカミはいるのか、いないのか・・・
オオカミ少年の話が載っているコラムをみた。
なにか懐かしい気がした。
それは、オオカミがいる・・・、オオカミがいる・・・と嘘をついていると、次第にああまたうそつきがあんなことを言っているとなり・・・、ほんとうのことを報道しても信用されないというものだ。
こんなのはマスコミにとっては命取りの危機であろう。
だから、どうするって?
オオカミはいない・・・、オオカミはいない・・・って叫べばいいのか。そこは同じであろう。嘘かどうかが問題であり、いないはずのオオカミがもしでてきたら、そこで大きな被害がもしでたら、どうするのだ・・・。
カダフィ大佐はもうほとんど力尽きている・・・、と某国の国防長官が発言していた。本当だろうか。トリポリまで侵攻している現状から判断すれば、そうかもしれない。でも、そうなのか・・・。現地事情がわからない状況では、まったくその信頼性にかける。ただ、その某国の長官であるということだけが、そうなのかな・・・と、少し安心できそうではある。
そんな程度だ。
リビアは遠いから、多少の情報の勘違いがあっても、この日本ではあまり影響がない・・・。そんなことを常日頃の世界情勢で考えていると、もしその現地とか近くに、または影響のある土地へといっているときにも、安易に「どうせ日本には関係ない・・・」なんて、思ってしまうかもしれない・・・。
ということは、いつもどこにいても、世界の情勢を、わが身のこととしてもっと切実に受け止めるという姿勢が必要なようだ。
ああ、気がついてよかった。
オオカミはいるかいないかではない、それが事実かどうか嘘かどうかという視点で物事をみてかんがえることなのだ・・・、大切なのものはそうなんだ。
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