万里の一条鉄
おめでとう大関昇進。
琴奨菊関へ、そんな言葉がこの日本国の津々浦々で飛び交っているのではないだろうか。
被災地でも、東京でも福岡でも北海道でも、そして沖縄でも同じではないだろうか。
新大関は「万里一空」といって使者にこたえたという。
それは、宮本武蔵の言葉だというのだが、万里の一条鉄という中身と相通じているのではないだろうか。
万里の一条鉄;デジタル大辞典より
((万里の間も一筋の鉄で貫通する意から))俗人が発心して仏道に入るときに求められる堅固な菩提心のたとえ。転じて、物事が絶えることなく続くことのたとえ。
大相撲の面白さが、やはり4文字熟語にしっかりと表わされており、関取衆の考え方がとても壮大であることを示しているように感じることができる。
やはり、そこに大相撲の面白さがあるのだ。まだまだいっぱいあるはずだ。世界各地から大相撲へと集うのは、万国共通の精神世界があるからではないのか。
ただ残念なのは、琴三月がいないことだ。琴欧州と琴三月、琴奨菊の3人が同じ部屋だったのだ・・・。
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