原発周辺の捜索に頭が下がる思い・・・
福島県警が原発周辺の行方不明者捜索へ・・・というニュースがあった。
もう半年だ。
全国で現時点の死者は1万5,769人、行方不明者は4,227人という。
福島県ではこのうち242人が行方不明だという。
県警本部長ができるだけ捜索して不明者を見つけてご家族にとどけてやりたい・・・と話していた。なにかとても痛ましい気がする。
こんな時、ひとはスーパーマンになれないのだろうか。放射能にもほかの何にも健康被害などを受けないようなものをつくれないのだろうか。行方不明になったら、どこにいても探せる装置はできないのか。
そんなことを想った。
そして、頭が下がる思いを感じた。福島県警の警察官の努力がとても頼もしいものに感じられるのだ。どこの警察官もそうなのかもしれない。県民のための警察官なのだ・・・と、あらためて想うのだ・・・。
もっと技術者は安全な安心なものを完成させる必要があるのだ。それぞれの役割を中途半端ではなくプロとして追求していかなくてはならない。警察にマケナイようにもっと安全なものへと改善し、改良を続けていかなくてはいけないだろう。
その安全安心の達成度でもだめなら、そこできっぱりと判断するべきだ。どんな環境なら大丈夫かということを判断するべきだ。あぶないものは使えないのだ。だれも自分の生命に影響を与える施設や設備をほしがりはしない。いくら便益を提供されても、住民のいのちが一番なのだから、そんな不完全なものは使えないのだ。
頭がさがる・・・。私もそんな職業に若かったら、つくのかも・・・。
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