歴史に残る名勝負を期待したい
日本で今、一番大衆の関心を集めているのは、ザックジャパンであろうか。
つまりは、男子のサッカー日本代表戦ということである。
そこで、マスコミがたきつけていることが気になる。
連続負けなし・・・。
これがいけない。
みる側はファンとして、サッカーを楽しむことが大きな目標である。
それは、良い試合を見ることである。良い試合とは何か。それは、まぎれもなく歴史に残る名勝負である。
あの時、わたしたちはあの試合を見ていた。たとえば、ドーハの悲劇なんていうのは、そういう勝負ではないか。
悲劇と日本側は言う。でも、イラクはあきらめないで善戦したのだ。いい試合をしたのだ。そんなことが、ファンの間で共有できる。
そんな良い試合を続けることによって、日本のプロスポーツ界での考え方が、その存在の重要性が、そして、そこに携わるプロ選手たちの位置づけの大切さが膨らんで子供たちの夢になる。
そこで勉学に励む子供たちをも巻き込み、たくましい国家や地域の将来に貢献していくのではないか。
歴史に残る名勝負をザックジャパンには期待したい。負けを気にしない、そんなチームにしてほしい。いつも試合がガチガチで若い優秀な選手のデビューが見れないなんていうのは、それこそスティハングリー、スティフーリッシュのジョブズ氏の言葉に学ぶべきところであろう。
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