技術盗用の仕組みが独自技術だった・・・
そうなんだ。
盗むことで自分のものにするという国家戦略だったのだ。
ちょっと近隣国の先進メーカーを騙して、流用して自分の技術にしてしまえばいいのだ。
お上の仕事なんだから、なんでもできる。文句言ってきたら、もう相手にしないって恫喝すればそれで一件落着だ。
そんな雰囲気ではないか。
だれがそんなことを指示するのだろうか。国家プロジェクトなら、そこでもうやるしかないというのだろう。面倒な国際的な規則なんて知ったこっちゃない。
いずれ軍事大国で武力衝突するのだから、それまでどんどんとちからをつけていくのだ。それまでのことだ。もめても関係なくなるのだ。覇権を握るのはもうすぐだ。
この地球上の世界で、米国や欧州に変わって世界を牛耳るのは、この中国なのだと・・・いうことが地術盗用と大きく関係しているのだろう。
でも、国家の繁栄というのは、きりがないのではないか。
いつも武力衝突と軍事衝突で相手を脅かし、負かしていくことでは、そこになんら得られるものはないのではないか。
逆に疲弊するばかりではないのか。人心が乱れるのではないか。そんな人民では国家を支えきれないだろう。きっと、すぐに破滅する。
自暴自棄の時代がくるということか。
それにも世界は準備して対応していかなければならない。テロ組織のような活動になるのだろうか。繁栄のあとの破滅までのみちのりは、そこになんら誇りとなるものもなくなるということであろうから、そこになんら意味を見出してやることもできないだろう。
むなしいことだ。
技術盗用の仕組みが独自技術だったといっても、すごく古い謀略の類のものでしかない。それでは破滅するのが当たり前だ。歴史が教えているし、そこから学ぶこともなかったらしい。
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