内輪のできごと
これは内輪の出来事なのです。門外漢には関わりのないことです。
貧乏人には関係のないことです。バカなやつらには関係ないことなのだ・・・。
そんなことが、まだまだあるようだ。
それも公益という部門に多いようだ。
公益ってみんなに関係することなのに、このおっさんは何を無関係だと、差別しているんだろうか。とんでもない時代錯誤ではないのか。
内輪の出来事で良い例はなかったのではないか。贈収賄事件なんていうのは、内輪のことで蹴りをつけようとしたことが、公になってしまって、慌てふためいたのではなかったのか。
超優良大企業の創業者のお孫さんが80億とか100億円を超えるお金を自分がトップの会社から借金しているなんて、内輪のことだと言えるのか。仮にも株式一部上場企業は、責任あるこの社会の企業法人である。
時代錯誤ではないのか。
すべて創業者の孫なら、一般の下っ端従業員や関連会社の社長も部下には違いない。いいから貸せといったかどうかは知らぬが、どうにもおかしいことだ。
家柄がいいという総理とおなじような、またはそれ以上の環境に育ったひとのようだが、なんとも世の中はうまくいかないものだ。
平成の鼠小僧で貧困に苦しむ国内外のひとたちに支援したとか、被災地への義援金だとか、基金創設のためだとかいうなら、理解できるものの、そんな内容ではないらしい。
暴力団との関係が法律で厳格に規制されているが、どこかできな臭いにおいが、この世の中には渦巻いているようだ。
情報開示の判断基準は、国民の公益に反しないかどうかという点だという。実にシンプルではないか。
企業や組織の場合は、企業経営者の場合、やはりおなじように従業員と社員のためにその企業の社会的な責任を果たすための企業の運営方針に反しないことであろう。
内輪のことが、実はちがうのだと、自覚する必要があろう。
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