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古川宇宙飛行士の地球帰還

もう帰還しただろうか。

軟着陸しただろうか。

無事だろうか。

パラシュートは開いただろうか。

国際宇宙ステーションに滞在することのリスクを想った。

とても、耐えられないものではないだろうか。そう想った。

この地球上で、どんなことをするよりも、危険極まりないと、私は想った。

絶対に行かないだろう。こんな気持ちは、やはり原発のせいである。

安穏としていたのだ。リスクなんて言い訳の説明向けである・・・としか、現実にはありえないとか、おこりえないことなのだと・・・、ずっとふたをしてきたのだ。

ご本人の気持ちとすれば、もうそれは違うものだろう。しかし、気持ちは無事帰還できてほしいということだけだ。

どんなに危険なことなのか・・・。

その厳しい訓練内容だけでは検証できないだろう。

だって、スペースシャトルが打ち上げの時に飛行士たちのいのちを奪ったのは一度ならず二度もあったのだ。空の上で、打ち上げを見ているひとたちの目の前で散ったことを思うと、それは現実なのだ。

だから、どんな安全神話も絶対はないのだ。

普通に飛ぶ民間飛行機にしても、一度乗ったら、それはそこにいのちを預けるしかないのだ。だから、眠ってみて、目が覚めて、生きていたら、それはご褒美のようなものなのだ・・・。

だれも、そんなことを口にだしはしないものの、現実はそういうものだ。

でも、わたしたちは黙って何もしないでいられるようなそんなものでもないようだ。

たぶんに、だからこそ、安全だといって・・・、ごまかして、恐怖を希望とか夢に置き換えるのではないだろうか。

古川さん、地球帰還、お疲れ様でした。

いろいろなリスクを切り抜けてきたことをうれしい・・・と、こころから今思うだけだ。

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