液体金属が注目
情報伝達の理想的な基礎が、実は人間の血液なのだそうだ。
エネルギーを伝達し、身体中にくまなく張り巡らされた循環系は、呼吸系から、消化系、そして神経系などすべてをサポートしてひとが必要とする活動を維持しているのだ。
次世代のコンピューターも、そういうひとの血液に変わるような形で液体金属が注目されているという。
具体的にはバナジウムらしいが、液体金属と言えば、常温での水銀なんかが頭に浮かぶ。
そして、温度によって金属は液体になる。純鉄は1852℃で溶融する。そこに炭素が入り込むことで、純鉄から鋳鉄などさまざまな性状を呈することは、しっての通りである。
そんな発想からすると、海の水というか地球を覆う水と空気が、このすべての地球生命を養っているということだろうか。もちろん、そこに太陽エネルギーがあってのことだが・・・。
液体金属といえば、マグマもそうではないだろうか。
そんなもの次世代のコンピューターにどうやって使うのだ?としめあげられそうだが、要は流体という性状がわたしたちにはとても大切なものだということであろうか。
血液が粉体であったとしたらとか個体だったらとかは考えられない。
液体金属は流体であることから、その扱い方もエアコンというか冷凍機の仕組みというシステムを活用できるのではないか。
ひとがどうにも液体金属化するのは、とても想像はしたくない・・・。でも、自由に姿を変えられるというのは、どういうものだろうか。
少なくとも見かけのコンプレックスはなくなるということか?
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