震災と世界
日本でも、ハイチでも、インドネシアでも大きな地震災害があった。
津波も怖い。
とくに沿岸の至近距離でおこった海底地震は津波を引き起こすので要注意だ。
どのぐらいのエネルギーで襲うのだろうか。マグニチュードで表わされているのだが、それはどのぐらいなのだろうか。
ひとのちからで、それに対抗できるのだろうか。
アリの巣付近で餌を探す行動がよくみられる。それが洪水でなくとも大雨ですべて流してしまうのは日常茶飯事である。でも、蟻たちは同じことを繰り返しているだけだ。少しは、巣の位置とかが条件の良いところへと代わってきていることは確かだろうが、傍目には同じようにしか見えない。
ひとも同じだ。
同じことを繰り返すしかない。
壊れたものを元へ戻すことが一番だということかもしれない。
だれも気にせず、議論もせずに現地復興となる。
不安は消えないものの、以前の暮らしに戻ればなんとかなる・・・という想いは強いだろう。それ以上に過剰反応してみても経済的に限度がある。
官公庁でさえ、予算がないと、現状復興しか言えないというのが現状だ。
民間がどうしてそんな余裕があろうか。
復旧なんて一度壊滅的な打撃を受けたら、資金がつきて調達は困難になるのだ。
なにができる・・・。おまけに高齢化では借金もできない・・・。
この世の中に絶望する仕組みはいっぱいあるようだ。
それを打破するのが、災害社会に住むわれわれの務めではないか。
なんとかせにゃあかん・・・。できそうか?
震災の時空にいきる生物として、なんとかしていけそうか。
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