ボランティア活動の多い有名芸能人
スターほど今回の東日本大震災の被災地でのボランティア活動が多いようだ。比例しているのはそのスター性と社会貢献への指向性ということのようだ。
たしかに、被災地でボランティアに勝手にこられて邪魔ものにされることも多いと聞くのだ。それは、ボランティアに来たので何をしたらいいか教えてくれ、道具は準備は今夜の宿は、食事はあるのか?なんていう輩がいるらしいのだ。
邪魔もの以外の何ものでもない。
そんなことが阪神淡路大震災では、数多くあったというのだ。
でも東日本大震災では、この教訓から、みんなボランティアのニーズとそのシステムに沿って行動をした。
なかでも、芸能人の活動はすごい。
最初は恐る恐るだろう・・・が、どこでも有名なスターがわざわざ来てくれるのはうれしいだろうし、元気がでるのだ。行く方も名前が売れているから、じゃけんにされることもないし、いつもの笑顔で愛嬌もある。
そういう被災という非日常での日常をボランティア活動に費やせるスターは、たしかにどこか雰囲気がちがうようだ。ファンのエネルギーを浴びて生きているということを骨身にしみて感じているのかもしれない。
お客様は神様です・・・と言っていたのは、三波春夫だった。そんな気持ちが有名芸能人にはしみついているのだ。
でも名もなく活動する一般ボランティアも偉い。もちろん専門技術を持つ医師や看護師や介護士さんや弁護士さんなど・・・、被災初期の緊急対応には不可欠な存在だ。
いろんな才能がほしい・・・。被災地の困窮をみてだれもが思ったのだ。スターであろうとなかろうとすぐにでも現地へと赴いてちからの限り、助けることができれば・・・と思うも、だれもスーパーマンではない。
でもちっぽけな支援でもそれはちりも積もれば・・・だ。
世界からいろんなひとたちが支援に訪れている・・・。ありがたいものだ。お互いに助け合うということは、とても大事なことだ・・・。
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