イエロー・リトル・モンキー
黄色い子猿(イエロー・リトル・モンキー)。
これがポーツマス条約で知られる日露戦争のロシア側の日本への印象なのだそうだ。たしかに白人ではないのは確かだろう。でも、肌の色に関係はないというのがひととしての尊厳であると今はだれでも理解している。
しかし、日露戦争のときには、まさに仏教国である日本とロシアの戦争は、キリスト教と非キリスト教とのいくさなんだといわれたらしい。
日本は強大なロシアには勝てない。そう時の総理である伊藤博文は考えていたという。仲介をどこかに頼むことが日本破たんの回避になると考えていたという。
そう言えば、思い当たる節はないか。
最近のロシアの言動はどうなのだろうか。
北方領土問題ですっかり、かたくなになってしまっている。経済が落ち着くと、そんな必要はないとばかりに高飛車に出ているということだろうか。
たしかにロシア人からみると東洋の小さな黄色い子猿に見えるのだろう。そういう心理が、ずっとあるのではないのか。
小さな猿は、今、いろいろな苦難を目の前において、賢く生きる手立てを探し続けている。リトルモンキーに幸あれ・・・・。
世界中が3.11後の日本の復興復旧に目を向けている。
負けてたまるか・・・。
どっこい、すっとこどっこい・・・。てんてんてんと、すぐに立ち直るから、今に見ておれ・・・。
そんな気持ちだ。
しかし、相手はだれでもない。ひとつの人類の試練は、日本ばかりではなく、どこでも教訓として通用するものなのだ。
ただし、学ぶこころがあればの話だ。
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