需要が消費を創造する・・・
消費市場には大きな需要がある。
食べ物、エネルギー、教育、金融、すべてがそろっているなら、世界経済を主導していけるかもしれない。
ドルという通貨が世界通貨といわれるゆえんはそこにありそうだ。
でも、今は昔だ。
もうドルにそんなちからはない。だって、市場がないのだ。これから伸びるのは、貧困地帯という地域であるし、そういう貧困層がこれからの市場になる。
そういうと、なんだお前、どっかで狂ってしまったなんて言われる。
でもそれが、真実である。
需要とは、貧困は富を求めているのだ。もちろんちっぽけなものだ。ヒトとして生きる権利を主張するレベルでしかない。
しかし、ほんの数億分の1の超富裕層がいくら消費しようとも、かれら貧困層の消費パワーには勝てないのだ。
物事は、質と数量で決まる。掛け算なのだ。
だから、世界の人口の40億、つまり半分以上が貧困層だったら、どうだ。この力強さはどうだ。
そこが、これからの需要を創出するのは、当然のことだ。
ということは、途上国の貧困と人口増がこれからの世界経済の救いの神様になるということでもある。
日本はどんなに疲弊しても、BOPと呼ばれる分野への技術力による支援を継続していくことが重要なのだ・・・。
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