勝手に総理にして勝手にこき下ろす・・・
キングメーカーと言って、昔は尊敬される人物像があった。
でも、今の平成の時代においては、適当でしかないようだ。
みんな親とか祖父母の時代の栄誉にしがみつき、その子孫だから、総理になれるとでも考えているようで歯がゆいのだ。
英才教育とか王道を学んできたなんていうことで、国家を運営して国民を路頭に迷わせるような選択をしてはいけないだろう。
勝手に総理にしといて、難しい局面では知らぬ存ぜぬだ。
なんとも勝手だ。
こんな状況を橋本大阪新市長は、選挙で国民の意思が反映されていないからだという。たしかにそうだろう。
以前の韓国は大統領制ではなかった。今は大統領制である。だから選挙で選ばれる。そこに日韓首脳会談の差がでる。
両首脳の基礎になっているものが、日本の場合は議員であり、韓国は国民なのだ。
日本の総理は国民と間接的につながれているだけで、そこには意味不明なアカウンタビリティが幾多もあるようだ。
どこにどう説明し、どう納得を得るのか。
だから、地方の首長の方が、そういう意味では住民を直接代表しているから、強気にでるのだろう。そうしないと、官僚と同じという評価になってしまう。
その辺が、問題なのはよくわかる気がする。
韓国首脳は、言わざるを得ない。日本の首脳は、ごまかすしかない。そこに直接説明して理解を求める相手がいないのだから、そうせざるを得ないのだ。
なんとも勝ってなもんだ。この不合理をどう現在の法体制で乗り切るのか、野田総理の手腕が必要かもしれない。
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