中国漁民は山賊か?
海にかかわるものは、遭難しているものを助けるシーマンシップを持っている。
でも、この黄海における韓国領海への密漁侵略は、どうにも略奪である。
自国内で高く売れるから、略奪する。
罰金を払えば、それに見合う以上の利益があるから、たとえ韓国の警察官を殺傷してもいいのだという論理なんて理解しがたい不埒なものでしかない。
海賊というのは、海にかかわるすべてのひとびとに失礼な話だ。
中国漁民はいつから、山賊になり下がったのか。
内陸に豊富な淡水魚資源があるのだ。もっと、目を広く向けて国際市場を見渡せばそこに解決策が一杯あることを、漁民はしらないのか。
略奪は、国際的なルールを無視することでしか、今は得られないのだ。
戦争を意図して仕掛けている行動としか思えない。
大きなリスクを抱えていることを中国政府は認識すべきである。
韓国のみならずアジア諸国の全部が、大国中国に対する信頼を失うのは時間の問題であろうか。
反省を促しても、関係ない・・・ということだろうか。残念だ。でも、解決していくには殴ったほうがその行動を見直すことが前提だ。
殴り返されない前に、そうすべきだ。ことが大きくなるにつれてねじれは大きくなる。本来はないことが、日本国の政治のように衆参のねじれで動きがとれなくなるのだ。
教訓は素直に学ぶべきであろうか。
とすると、日本はこの中国漁船の略奪行為に対して、ねじれ国会を早急に正すという教訓を具体的に推進していかなければならない・・・ということになる。
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