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技術開発をビジネスにする時間とは・・・

とうてい待てない。

これが技術開発をビジネスにする時間に対する人並みの感覚だろう。

だから、そこにはビジネスありきではいわゆる核心的なものは成り立たないのだ。

一般的には既存技術のコピーとか、焼き直しというレベルで十分なのだ。ビジネスにするにはそういう段階の方が安全なのだ。消費者の需要がどこにあるのか、そこにマッチしないとビジネスにはならない。

優秀な技術と売上ゼロの業績。これでは、倒産だ。

時間のかかるものと、そうでないものを組み合わせていくことで、この世の中のニーズにこたえるという基本的な考え方が大事なのだ。

既存技術でできないことがあれば、そこにヒントがある。そういうものだ。何百年もかかるものもあるはずだ。人間の想像力はとても逞しいということだ。でも、それがすぐにお金につながるものではない。その前の需要も創造している間は非現実のあそびのようなものだから、非現実的な存在でしかない。

潜在的な需要というまでも言っていない段階であろうか。

ビジネスにするには時間がかかる。

だから、まずは現在の問題をどう把握するかから、はじめていくことだ。それなら、そこにすでに需要というものがあるのだ。ニーズをどうとらえるかというのも、社会の動向を踏まえての想像力に依存している。

技術の位置づけをしっかりと理解することが、大切なことだ・・・。

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