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包摂

社会的包摂が大事だという。

それは教育問題での主張のようだ。評価である範囲のものは切り捨てるという発想の大阪の教育方針案なのだそうだ。

でも、何パーセントかを必ず切り捨てるという発想は、除外とか削除ということである。

そうではなくて、ダメなところを矯正する、修正する、改善するという考え方がないのだろうか。

すべてを包摂することで、より良い方向へと進んでいくという姿勢が大事ではないか。

国政的な包摂も大事だと、イラクやアフガンの例で国際社会は学んだ。

教育論議も国際問題の解決も「包摂」を忘れては成立しない。

教訓をわたしたちは、無為に捨てているようだ。

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