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ひねくれもの

芥川賞作家と一度いわれてみたくはないか。

田中先生は、山口県の工業高校の卒業生だという。その後、就職はせず、一途に作家を目指し、目的を遂げたということらしい。

でも、この賞はなかなか手中にできずに悔しい想いをしていたらしい・・・ということだと私は考えている。

いろんなひとがいる・・・ってことはわかる。

でも、工業高校って今、あまり人気がないのではないか。

それって、田中先生のように就職しやすいという理由で工業高校に入学する子供たちが極端に少なくなっているのではないか。

どうせ勉強しない・・・なら、普通高校がいいってことだろうか。

ひねくれもの・・・。

そんな印象が頭をよぎった。

たまにいるのだ。工業高校卒という特殊な空間になじめないで、精神的に放浪する子供たちが少なからずいるのだ。でも、そこに誇りがある。なんで普通高校と差別するのかと、想いながらも、どこか独自の人生を歩んでいるやつらが、この日本には結構いるのだ。

ひねくれもの・・・と私は呼ぶ。おのれも含めてひねくれ者をときどきみるのは、何か懐かしい気がする。

実は、ある種の共感を呼ぶのが、ひねくれ者のポイントなのだ。それは、なぜかというとこうなのだ。

みんなひねくれ者になっていたことがあっても、現実にはそうはならなかったのだ。だまって就職し、毎日職場でブルーカラーとして働く。そんな人生を送っている身からすると、やはりひねくれ者には淡い親近感を感じるのだ。

でも、そう仲良くなりたい・・・というものでもない。だから、いいのだ。ひねくれものの本質を理解してもらいたい・・・。

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