集団芸能
グループというか、みんなというか。
それとも大勢でやれば・・・、なんでもできそうという雰囲気に包まれている今日この頃の日本国ではないか。
たしかに個人主義でいろいろな大きな問題に立ち向かうというにしても、それは非力である。
たとえ非力でも、無力でもとりあえず大勢で騒ぐことで、なにか世の中の注目をひくことができる。
集団芸能とでもいうのだろうか。
女性も男性も最近の動きは、みんな大集団である。二人とか三人ではない。
数十人である。
その大元はなんだ。赤穂浪士だろうか。
いろいろなキャラがあって確かに退屈はしない。でも、何か面倒くさい。そんな大人がいっぱいいるだろう。それにしても、決定打は子供たちだ。その興味や関心の先がそういう集団グループタレントならば、もうそこで世の中のどんな変化が影響を与えているのかなんていう分析は関係なくなる。
ただただ、子供たちの機嫌取りになるようだ。
はやりもの。
こんな言葉ですませていいのか。
いや、グループサウンズなんかの人数も多かったではないか。それまではせいぜい二人とか三人だった。
なぜこうなれたのか。
それはマネジメントが大勢でもできるようになったということだろうし、そういうニーズがあるということだろう。
基本はピンの活動であり、もうひとつの付加価値としてのグループでの変化のある数での演出という新たな市場創出にあるのだろうか。
集団芸能ってなんだ。
基本は同じだ。
芸能プロダクションとか、別のレベルでのフォーメーションづくりという考え方、マーケッティング戦略のようだ。いつまでニーズが続くのか、それが問題だ。
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