若さだけが芸能界ではない・・・
若さはたしかに大きな取りえに数えられる。
そして、この世には若さはどんどんと再生産されてくる。
その分、どんどどんと同じペースで老化も進んでいく。老化とは成長のしるしでもある。
どう老化していくか、それは枯れ方にあるようだ。
古い木は、なにか大きな知恵をもっている気がする。
古いものには、大きな何かが隠れているようにも見える。
老いた人には、どこか哀愁が漂う。
若さだけではない何か大切なものが、たしかにこの世の中にはある。
若さはバカさともいう。
ひとのこころは、しかしながら、その若さしか感じないうちに外観が変わる。いつの間にか、こころの中にある映像が歪んでいることに唖然とする。
でも、ひとは生きていることがすごいのだ。
若くてもそれは皮膚細胞の話だけかもしれない。
こころの若さというものは、やはり知的な刺激で成長していくものである。
そう私は想う。だから、あきらめると言うか、まだまだ若造というか、赤ん坊というレベルがずっと続くのだ・・・。成長できないままに・・・。
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