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サメの海へ

サメと格闘しながら生き延びると誓った。

漁師とはすごいものだ。

船底一枚下は海だということに変わりはない。いくら、遭難信号と救助の方法が発達しても、事故はおきる。

その時に生き延びるのは、やはり家族であり、ひととして戦うという意思のようだ。

サメが食いついてくる・・・。

よく素潜りのモリ漁の漁師は、深夜にサメと戦いながら、魚をとる。

でも捕食者と被捕食者の関係って、簡単に想像出来ない。同じ魚をとりあう競合者としての関係ならわかるのだがどうだろうか。

考えてみてもそれは恐ろしいという怖い話でしかない。

そんな中で、生きるという強い信念が日本人としての誇りと漁業者としての誇りを示していると、私は深く感じた。

ただお二方が救助後、再びその海へと消えていったという。安心してしまうというか、そんなとっさの時が危ない・・・。でも、そういう心理的なものはあるのだ。その事態が深刻であり恐怖のどん底だったりすると、それはだれにでもあることなのだ。

普段から、平常心という認識をもって、ほんとうに深刻なときとか大事なときには思いっきり緊張していくという逆転の発想が助かるためには必要なのかもしれない。

起きていなければ、なんでもない日常だ。でも、そこに危機が訪れると、それは現実として対処していかなければならないのだ。

サメの海はそこで格闘する漁師の姿と重なる・・・。

自然と対峙するには、自然人としての認識と覚悟がいる・・・。

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