がーんとやられたらどうする
あるひ突然、がーんとやられる。
なんとふがいないことか。
そんな覚えはあなたにはないのか。
わたしにはいっぱいあると言っておこう。
しかし、それはたったひとつだ。
うれしさのあまり、なにか大切なことをわすれた。ずっと信じ切っていた。
おとこは一人で頑張るもの。おとこはだまって生きるもの。おとこは負けないもの。
そんなことを信じ切っていたのだ。でもあるひ気付いた。おかしい。
おかしいのは、俺自身だったようだ。
ほかは何も変わっていない。
この俺が勘違い、誤解、現実を理解していなかったというか、できないでずっと過ごしてきたというのが、正解だったのだ。
そう気付いた。
がーん。
それ以外の印象はないのだった。まさにがーんという感じだった。
それから私の葛藤が始まった。
なにかを探しだした。すぐに見つかるさと、いつものように自信満々だった俺がいた。でも、すぐに考えは変わった。俺が変わることだった。周りを変えるのではなく、自分を周りにあわせて変えること・・・。これが答えだった。
まだまだそこの悟りまでは至っていない。
だから、今日も近くの坂道をひとりで何も考えないで歩く。なにも想わないで、なにもあたまに置かないでただただあるくのだ。
がーんとやられた感覚はまだ大事にとってある。これをどう転嫁していくのか。転換だろうか。おのれをどう変えるのか。まだまだ・・・だ。
でも、いつか・・・きっと・・・。そんな想いはずっとある。
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