晴れ舞台はオリンピックではない・・・
公務員であることが、ぜったいに親孝行であるはずだ。
川内選手のあの笑顔には、そんな両親への想いがあるようだ。
なんという親孝行なひとなんだろうか。
オリンピックへ出ることではないのだ。
公務員としてりっぱに勤務することが彼の目標なのだ。
走ることは元陸上選手だった母親のためにやっているのではないのか。
たまたま、オリンピックを目指すだけなら、そういう選択をしたはずだと私は想う。
彼ならそういう選択にしていたはずだ。でも市民ランナーとなって無理なエリアに踏み込んでしまうほどになってしまったのだ。
だから、彼の晴れ舞台はオリンピックではないのだ。
これから出てくる若い人たちが、オリンピックを目指す時に、その選択をどうするか、川内選手の例をきっと想いだすはずだ。
晴れ舞台はオリンピックにしないとでてはいけないのだ。
もともと目標でも目的でもないのだ。
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