うれしいこと
まい日が日曜日。
そんな日々がくるわけがない・・・。
そう想ったのはずっとだった。
そういう自由な日々がある。
そんなときうれしいのは、今日はお休みですか?
そう訊かれたときだという。
こんなよぼよぼの爺さんにそんなことを聞いてくれるのは、想いやりからか?
でも、そういわれるとうれしい・・・。
なぜだろうか。
まだ働いているんですね・・・という感触があれば、とてもうれしいものだ。
とくにサザエさんの漫画でのひげのあるおじいさんはそうらしい。はたとわたしも想った。
今あるものの大切さ、重さとかいうものが、やはりよそのものがよく見えるという風情になってしまう。いつまでも、そういうことは変わらない。
でも、現実はそのものずばりだ。いつも正しいのだ。だってそれが現実だからだ。
いつまでも働きたいと思っても、それはいいことではない。
ひとは与えられたことをその時々で楽しんでいくことだ。ないものねだりは、してもいいが、いい加減に限度をわきまえることだ。
でも、サザエさんのおじいさん、よほどうれしかったのだろう。
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