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人のふんどしでしかない・・・

資金管理団体というのがある。

政治かの話だ。

政党ごとに寄付金を個人や企業から集める仕組みがある。

政治とカネは利権がらみであり、社会の仕組みを利用して、企業は伸びようとする。できれば甘い汁を吸うように態勢を整えるのが賢い経営者というか、狡猾な経営者のすることであった。

でも、寄付金はひとからのそういうしがらみを持つものである。

外国人からの献金は、いわゆる売国奴というレッテルを連想させるものであり、最近も著名で有名な政治家がその俎上に乗せられていた。

国家のリーダー像はとても難しいものだ。

おのれの意志ではどうにもならない。だから偶像をつくり、民衆をまず煙に巻くという手法が古来重宝されてきたのだろう。

ひとのふんどしの最たるものは何か。

家柄とか祖父母の資産とか、有名税とか言われるような類のものだろうか。

政治資金も同様であり、国家の税金が使われる場合がなんといっても悪用するには効率がいいのだそうだ。政党を創り、壊す。政党助成金はどうなる?知らない?だれも知らない?

政治家でも一部だけが、あたかもその所有者であるかのようにふるまっている場合がある。そこにつぎ込んだお金が多ければそれなりの見返りを求める。そこに取り巻くことになる。

政権がない限り、政府の役職はない。議員歳費だけで十分な活動はできない。付き合いがうまくいかないと、政治活動はできない。

政治は金がいる・・・。

ほかに仕事を持たない政治家たちは、だれかの取り巻きとかヒモになったり、子分になったり、親分として奉ったりするふりをしないと、そこで生きてはいけないのだ。

そんな疑惑の温床の大元もやはり「おかね」である。

鳩山財閥の資産か?

角栄方式の錬金術か?

昔の取り巻きは政治とは何かの教訓をしっかりと感じていたに違いない。豪腕とか剛腕で無理強いをする。殺さぬ程度に絞る。そんなさじ加減ではなく、執拗に痛めつける。

臣下に置く。

ありがたき・・・シアワセであろうか。つぎの言葉はそうなるということか。

重臣である秘書3人が有罪になって、親分は無罪・・・。おかしいだろう。

一蓮托生。

それが政治家本人と秘書の関係だろう。

社長が社員の責任を負うのは、今は当然だと認識されている。

末端のちっぽけな社員がしでかした責任は獲れないなんていうのは、昔の話だ。大きな事故とか小さな事故もすべてはその責任者に返る。帰するということだろう。

政党助成金はどこへ消えたのか?

知っている人は知っている。

知らない人は蚊帳の外だ。

でも、今の日本でしらないひとはいないのではないか・・・。明らかにしていけない話なのか。そうではないだろう。

そんなことがこの日本という国でできるわけがないと・・・・私は考えているのだが?

どうだろうか。ひとのふんどしだと、いわれることが、いやなのだろうか?

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