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沖縄返還40周年

たしか職場に沖縄県出身のひとたちが一緒に働くようになったのが昭和47年だったように想う。

あれから、40年が経過した。

パスポートの必要だったことが、不要となった。

沖縄のひとたちが日本国中で仕事を得ることができるようになったのだった。

今、基地、公共事業、観光業という三つのKがそのまま残っているようだ。一度、ほかの地域に仕事を求めた沖縄のひとたちも故郷がいいという気持ちになるのはあたりまえのようだ。

だから、大きな変革はなかったと言わざるを得ない。

数年前、はじめて沖縄へいった。

バスガイドさんが、なんと政治通であり、基地と沖縄復興について滔々と持論を披露していた。しかし、それは単にそのバスガイドさんだけではなかったのだ。沖縄の人たちは日々、その悪影響を受けて暮らしている。

そこに負担感がある。なぜどうして?日本にはまだまだほかの地域があるのに、どうして沖縄だけに基地が全体の7割もあるのかと疑問を持つ。

アジア地域は緊張に向かう。

はっきりしている。米国との安全保障条約で核の傘に入っているから安心といえるのだろうか。中国の態度は、なんと脅しの外交であり、力でねじ伏せる政治である。

そんな微妙なバランスの上で、沖縄は平和を進めていかなければならない。

二度と、もう同じ苦しみを味わうことはさせてはいけない。

沖縄を沖縄に返すこと・・・・。この意味がなんなのか、みんなで考える必要があるようだ。

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