シロアリはワルか
シロアリは住宅の柱とか梁とかを食い荒らすワルものとなって、日々コマーシャルにでてもくる。
シロアリって、本当にワルものか?
増税した分を食われるとおそれおののいて警鐘をならすひとがいるという。
だから、増税する前にやっつけるという。「シロアリ退治」をしてから、税金を挙げるという。
でも結局はあげるしかない・・・と言っているのだ。
でも、違うということを言いたいらしい。
あまり、説得力が感じられないし、そのたとえもいい加減だ。
現実とシロアリは同じだ。
空想世界ではシロアリも、たぶんゴキブリもいなくなるかもしれない。正義の味方の政治家が名家の出身の尊く貴い身分の政治家が退治してくれるものとみんな信じていると疑わないその政治家は、庶民の感覚に通暁していると自負しているようだ。でも、だれもそんなひとはいない。
シロアリはワルではない。シロアリを弱者とすれば、そのために増税したり、増税で収めるのではなく、庶民国民の義務として税金をできるだけ多く収めるという風潮は今後大事になる。
ワルをでっちあげて、そこでほらを吹くというとまでは言わないが、どうにもそのたとえがよくない。
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